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受任をした弁護士が、まず着手するのは依頼人の借金状況に対する正確な情報の収集です。これは意外に感じられるかも知れませんが、依頼人本人というのは借金問題に悩まされているにもかかわらず、実際にはいくら借金があるのかを把握していないことが多いのです。

借金の状況を正確に把握した後は、依頼人の経済状況を調査します。どれくらい収入があるのかは債務整理の方向性を大きく左右するので、こうした調査は丁寧に行われます。

債務整理に必要な情報が揃ったら、弁護士はこれまでの経験や知識に基づいて債務整理の方法を選択します。任意整理、民事再生、自己破産、特定調停…いろいろある方法の中で、どれが一番依頼人に適しているのかを判断して、それを提示します。どの方法を使っても借金問題を解決することはできますが、それぞれ長所や短所などがあり、生活への影響も変わってくるので、しっかりとした説明が行われます。この時点で気になる方は、弁護士に対してメリットよりもデメリットをしっかりと聞いておくようにしてください。

任意整理以外の方法は裁判所が舞台となるので、任意整理以外の方法が選択された場合は裁判所に対する申し立てや、書類の準備が始まります。