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最近よく「過払い金請求」という言葉を耳にされるのではないでしょうか。これについて詳しい説明は割愛しますが、要は違法な状態が放置されていた頃の金利を支払っていた人は、金融業者に対して払いすぎていた金利を返還するように請求することです。それでは、払いすぎた金利というのはどうやって算出するのか?そのために行われるのが、ここで解説する金利の引き直しです。

高い金利を取っていた業者というのは、出資法という法律で規定されている30%近い金利を適用していますが、一方の利息制限法という法律で20%以上の金利を認めていません。この10%程度の差がグレーゾーン金利と呼ばれており、もし利息制限法の金利で借りていたらいくらの金利になっていたかを計算し直します。これを金利の引き直しと言います。

なお、数ある債務整理の中で自己破産は債務も資産も全てリセットしてしまう方法なので、基本的には金利の引き直しをしてもあまり意味がありません。しかし、金利の引き直しをすることで、もしかしたらすでに借金の返済が終わっているかも知れません。それなら自己破産する必要もないので、やはり全ての債務整理において金利の引き直しは行われています。なお、過払い金が借金の残額を上回った場合は、現金で返還されます。